翻刻
る等有之候ニ付相尋候ヘは宿より貢参り候よ
し其後増吉見候ヘは右之たはこ入を引さきす
て候よし
裏塀なをし之節手伝ニ出居候松兵衛事六月十
五日裏より下野や兵左衛門所へ参候よしの所
折節蔦清裏へ居候ニ付何か手ニ而下立松兵衛
へおか〳〵のやうなる仕かたをいたし直ニ帰
り候よし
しやかんやすみの節松兵衛申候とこニ而見
せのものを土かたニ遣候内はあるまじく人
のつかいやうをしらぬなとゝ申候よし
○壬五月中川尻山形次郎衛門と申人見せへ買も
のニ参りはなし有之候は此節之不気候ニ而
米穀追々引上村々売穀無之難儀いたし居候
所へ此節御店ゟ御出買立候ニ付村中之もの
いよ〳〵難儀ニ相成候間諸々村々申合此後
参り候はゝ打殺候と申風間有之候よしニ咄
有之候よしニ付見せニ而申候はゝ私共店ニ
而は是迄人の難儀いたし候節なと穀物類買