翻刻!地震・災害史料

コレクション: NDL地震・火山

鶯宿雑記. 巻199-200 - 翻刻

鶯宿雑記. 巻199-200 - ページ 33

ページ: 33

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共におなし春の内に焼侍るハ誠に時節到来共いふへしや され共かゝることハ外御屋敷にハ毎度聞しことなれハ我御屋敷 のミとハ思はましけれとも  守国院様御病気御大患 中といひ無是非次第也     御惣容様あたこ下隠州様 御屋敷へ御立退夫より隠州様三田御屋敷御借受 若殿様にハ薩州様高輪御屋敷御借受にて御夫婦様 共に入しをられしか九月丗日にハ又三田へ入しをられしとそ 一旦ハ御家中家内四家内も五家内も相宿にて実に詞 にも述かたき艱難にて有之ともよく〳〵の事にや三田 御屋敷へ      少将様初て被為入御屋敷御廻之節  男子七ツ八ツ位迄御長屋へ罷【?】出居候よし    御意之御趣意 一統さも〳〵難渋ニ候半色々配慮もいたし候へ共大勢之事 故存候様にも不行届家内共ハ別而難渋致し候半 何分ニも辛抱致し呉候様頼候病人共手当も申 付候得共是以思ふ様ニも不行届其内ニは追々普請 も出来候へは又本之様ニ入て可遣随分辛抱いたし呉候 様頼候疾ニも見廻遣し度存候へ共御看病中故延引 いたし候漸今日参り見廻事ニ候 四月十四日 右之通冥加恐しき難有 御意之趣にて子共へハ夫々 御菓子なと下し置れ候由会津様綱坂屋敷松平紀伊 守様三田御屋敷御借用最初ハ真田様御屋敷御借用にて