翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

縦筒放唐の噺 3巻 - 翻刻

縦筒放唐の噺 3巻 - ページ 6

ページ: 6

翻刻

長きちうまいものを くつてとうりうの うちそこらこゝらと けんぶつしてあるき ふとさみせん【三味線】の おとにゑど【江戸】の ことをおもひ だしあそび にはかねを つかわねども まいにちその なかにいたもの なればぢよ さいはなく うへのほう ゑはむかね どもふざけ のほうはゑてもの【得手物】 にてこいつははなしの たねにあがつてみよふと あがつた所がいろおとこの かぶはなけれどなにか あくじゃれのてうしが よくむせうに【無性に】おもしろく なりゑどのわりを してみたところが【=江戸と比較してみると】 こいつは やすい もんだもふひとり あげろ もふたり あけろと 大さわぎに さわぎ おいらが むすこかぶ ならこゝへ あそびに くると思ひ ぶんさんや じんさんは こゝへきな さればゑゝと とほふもなく よいところと のみこみごふ せいに さわぎ けり 【挿絵内】 やなぎよ〳〵すぐ【すゞ?】 なるやなぎよ またいつ はいのみ やすよ おふさ そうだ〳〵 きた 〳〵〳〵 〳〵