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コレクション: 漂流記コレクション

阿波幸宝丸漂流記 - 翻刻

阿波幸宝丸漂流記 - ページ 12

ページ: 12

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上陸之□□□□申候前磯蔭へ艀相付 水取候心得之処元船え中々乗船ニ相 成兼候ニ付無拠右嶋へ上り不申候而ハ命 危く相成候ニ付船中有合之喰物粮 米者勿論着類手道具等俄ニはしけ 取漸く磯蔭へ一伝馬運ひ今一度度 積入有之候肥後米運ひ取度種々   候得共艀之痛居磯蔭ハ浪高ク打 上ケ中々自由ニ扱出来不申殊ニ銘々力ぬ け居其内夜ニ入候間彼是心ニ思□計り □致様無之よの〳〵?艀へ積入候粮米喰 物着類手道具計り少々浪和らき候 磯蔭より山手之方え運ひ上候十三日 夜磯蔭の山手之方え差懸致一同 其夜其所ニ而一夜明し申候磯蔭ゟ 山の手之方えハ道□も一切相見得不申 山手は一円よしかや計り其外草計 よしの大キサ弐寸廻り位長サ壱尺五尺