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コレクション: 漂流記コレクション

阿波幸宝丸漂流記 - 翻刻

阿波幸宝丸漂流記 - ページ 16

ページ: 16

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ニ付一同地方へ渡海之工夫尽歎息当 惑仕候乍去此上致様無之天災とあきら め地方え渡海之外手段無之二月五日 住居近辺掃除致候所水溜際ニ石埋 有之右之石住所へ持来り水ニ而洗見 候所長サ壱尺三四寸横幅七寸縦幅四五寸 白キ皆キ石右ニ文字有り能々見候処 如図文字切付あり   扨此嶋右之方ゟ流人参り   候得共船作り渡り申候是   ゟ北浦ニ穴有其内ニ書置有 右之通記有之候ニ付北浦え尋参り候所浪打 際ゟ壱町程上ニ穴有別図のごとく亦其 所近所ニ住所致候様成石垣有穴際ニ 火溜メ堀有り中白土ニて塗有之古ニ人 住候様子此穴ニ日本之喜世る雁首一ツ