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コレクション: 漂流記コレクション

阿波幸宝丸漂流記 - 翻刻

阿波幸宝丸漂流記 - ページ 18

ページ: 18

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は相成不申泥水ゟ悪敷囲イ〆候事仮 岩穴ハ掃除致雨降ヲ待天水請清 キ水は荷担桶へ囲イ置候事尤三月 下旬より四五月之内迄ニハ海上穏ニ も相成候ニ付此節見合艀ニ而渡海 致候積り之所艀は破船致候ニ付渡海 之便無之一同愁傷之乙第?可申様無 之悲歎之事ニ候尚此上追々喰物之 □ハ可致様無之ニ付海苔ヲ取又ハ貝 □ヲ取粮ニ致日々暮行候事尚此嶋ニ無限 日を暮し候上は粮令相□如何ニも歎 ケ敷事ニ候条日々渡海之工風緒神 仏を祈候外無之尤も二月十日讃州 之金毘羅祭礼ニ当り候ニ付立願込十日 を相待同日より金毘羅様神力を以 火の手ヲ上候□□右火の手揚ケ候処 木葭亦ハ流木集メ積重ネ右へ火ヲ 焚付ケ所消火柱ニも相見得候様致