東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: コレクション 2

画本柳樽 - 翻刻

画本柳樽 - ページ 11

ページ: 11

翻刻

【右丁 上下左下の順】 沖(おき)を  ゆく 船(ふね)の   重(おも)  りに 一万(いちまん)   度(ど) 三味(さみ)せんも  鼓(つゞみ)も【注①】   みへる    野掛道(のがけみち) 客(きやく)ふん【注②】と言(いふ)     うち   柳(やなぎ)【注③】    臼(うす)に     なり【注④】 【注① 三味せんはぺんぺん草、鼓はたんぽぽ】 【注② 客分=内祝言だけはしたものの、年が若かったり、年回りが悪かったりという理由で、表向きは客としておく嫁。】 【注③ 女性の細い腰。柳腰。】 【注④ 「臼」は女性の腰回りの大きさのたとえ。女性の腰つきが男を知って大きくなること。】 【左丁】 元船(もとふね)の  不(ふ)   そく    は  女房(にようぼ)   ない    ばかり 前垂(まいだれ)を  肩衣(かたきぬ)にして   下女(げぢよ)は     髪(かみ)