翻刻
【右丁 右側から左側上下の順】
とぎ立(たつ)た
月(つき)には
虫(むし)が
さびて鳴(なき)
初鰹(はつかつほ)そろ
ばんの
ない
うち
で
買(かい)
後家(ごけ)の供
如才(ぢよさい)のあるが
供(とも)につき
【左丁 上中下の順】
干(ほす)は
夏(なつ)
濡(ぬるゝ)ゝ【送り仮名の重複】
は
秋(あき)
の
御(ぎよ)
製(せい)
なり
より蓮(はす)や
より
はす
なぞと
周茂叔(しうもしゆく)【注】
鯱(しやちほこ)は魚(うを)の
仲間(なかま)の
軽業師(かるわざし)
【注 宋代の学者。性甚だ蓮花を愛し、蓮は花の君子なるものと称し、之を山麓の濂渓に植ゑて楽しみたり=GadaiWiki】