東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: コレクション 2

画本柳樽 - 翻刻

画本柳樽 - ページ 6

ページ: 6

翻刻

【右丁】 稲妻(いなづま)は  山(やま)を   見せ    たり かくしたり 【右下】 僧正(そうじやう)の   榎木(えのき)どうでも  ほねがらみ  【注】 【左下】 床(とこ)の   間(ま)の  富士(ふじ)の裾野(すその)に     福寿草(ふくじゆさう) 【左丁】 入聟(いりむこ)はひとかわ  うちで  はらを    立(たち) 【左側上下の順】 下総(しもふさ)の  じや〳〵馬(むま)   かげが   七(なゝ)つあり 提灯(てうちん)が   きへて  座頭(ざとう)に   手(て)を   ひかれ 【注 『徒然草』第四十五段のお話に基づいた句と思われる。ちなみに「ほねがらみ」とは「すっかりそこから抜け出せないこと。」】