みんなで翻刻ver1

コレクション: STAGE1

[諸国災害記録] - 翻刻

[諸国災害記録] - ページ 12

ページ: 12

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忽然とかの山を生し其名を宝永山と号す則 文字にもたからなかき山と読つらねたる古事も 今のなけきにくらふれば実に雛形に事ならす 只こと六□アレ鳴は響くはとあつて□□地震じゃ の雷しゃのと早飛脚を以訴へましたは三ケ津 ては江戸斗善光寺へ御参詣の折節か又は草津 え湯治ニ而も御出被成候節は御立寄被成まし 必山違を被成ますな御出掛ケなら右り之方御戻り ならば右之方八方は八ケ峯続前は三ツ峯 谷を隔て咄ニはきく切もなく不断焼ます れとも此節は前代未聞きひしい大焼て厶り ます最前はなしの高慢斗申て 被成候義なき候ては正銘は罷入丸焼知らぬが 仏さらは一里ツゝ御戻り被成くわしい咄を被成ま□い 第一炎の匂薫芬と烟にひつしを生シ幸に河屋 またすコウ一足踏出しては道中の苦しさか 格別なものソリャ〳〵鳴て来るhは〳〵拝盆前盆後 節季其外の宿なく怪我さんしょ子供の泣 声〳〵こなたの子供もみなみちん貴様の御客も こなみちん我等かお客も川流利根川に泥のう 大怪我小怪我あの欲の大声は誰か欲そぶく〳〵〳〵〳〵 〳〵三ぶく〳〵合さてぶく〳〵六ぶく〳〵向の山から 吹出すあれはなんの吾妻山の真黒くろの泥熱湯 タアもこぼつて又こぼつてタボタボ煮ても焼ても 喰物所の中にも当時の和尚様は腕首つんざき 御弟子の死しゆる仏の来光腰元ふ去にふ断は