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コレクション: STAGE1

[諸国災害記録] - 翻刻

[諸国災害記録] - ページ 50

ページ: 50

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安永八亥年十月二日関東えも灰降木の葉に積り候  其外西国筋は所によつて二三寸宛も灰降る其節 薩州嶋焼候由屋鋪え注進申来左の通   当十月朔日鹿児島よりハ海上壱里直前桜島の   上之方ゟ八半時ゟ鳴動大煙立候此煙初発ハ申さハ   葉竹の如くにて上にのほりてハ綿のことく白く散   乱し石を飛す其岩の大きさ三畳敷程ツヽの   大石也其いきほいのすさましさ光の夥敷   恐ろしさ翌二日朝向て左の方へ二口煙立|垂(タレ)水 国分の方一面にくらく石降灰降四五尺程積り嶋の 人々男女老若怪我人多石当打殺さる者あり 又嶋より鹿児島え逃出とて舩にて眺むとある人 声鳴音其気色等いか斗おそろしくて同四日鹿 児島へ灰五分程も積り漸く天気晴なれ共雨の 如く灰サーとふり量り候 全躰当九月廿九日晩方地震度々五日迄ハ同事ニ而 庄内の方えハかる石ふり庄内ハ桜島より道法十三 里有之