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翻刻
【右項】
之趣 上申 御内命を伝へられし機密
之計策なり
此所へ東京ゟ相廻る井原立二氏認之堂形
調練場ノ図入
【左項】
画之部
一 画の名人は当地にも古来ゟ有べかりしに
穿鑿の足らざる故か真跡は勿論一人の名
をも未聞得仍而寛永年中之狩野家続而
荒木又兵衛先生を初として当節迄を書
出せり希は今后之画家一層奮発して
種々之揮毫尽力東京芸進会えも出し
又温故帖編輯之模様に寄ては実景を
後世へ残し度趣向ある時は其事毎により
夫々流儀の伝習法則を離れ真形之図