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コレクション: 松平文庫

温古集 四巻 - 翻刻

温古集 四巻 - ページ 105

ページ: 105

翻刻

【右項】   之趣 上申 御内命を伝へられし機密   之計策なり    此所へ東京ゟ相廻る井原立二氏認之堂形    調練場ノ図入 【左項】     画之部 一 画の名人は当地にも古来ゟ有べかりしに   穿鑿の足らざる故か真跡は勿論一人の名   をも未聞得仍而寛永年中之狩野家続而   荒木又兵衛先生を初として当節迄を書   出せり希は今后之画家一層奮発して   種々之揮毫尽力東京芸進会えも出し   又温故帖編輯之模様に寄ては実景を   後世へ残し度趣向ある時は其事毎により   夫々流儀の伝習法則を離れ真形之図