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コレクション: 松平文庫

温古集 四巻 - 翻刻

温古集 四巻 - ページ 90

ページ: 90

翻刻

【右丁文字無し】 【左丁】                  山本簡齋  山本簡齋は中呉服町に而板屋町出角より下方へ  三軒目東郷屋某と申子に而後代断絶して今は  なし然る処塩町多田甚太郎と申方親類由縁  を以大幅自画讃之伝記并軸物二巻掛物二幅  自作天満宮之尊像等秘蔵して持伝へり 一 利(り)歴の琵琶は甚津摩検校と云盲人一生身をはな  さす秘蔵せし名器也後有賀斎宮《割書:極人別家|五十人フチ》所持  せしなり 此有賀御半減之年御暇賜わり阿古に