能登半島の資料を翻刻!

コレクション: SHOSHO「能登」

能登名跡誌 - 翻刻

能登名跡誌 - ページ 35

ページ: 35

翻刻

也切積御上へ上る也法融寺とて浄土真宗の大寺有 此寺昔は□□とて間の出崎の岡山にありし也此所に古塚 ありし也此所に古塚あり是は此寺の姥ありて死せし が斗となりし者の塚といへり又氏神三船権現は上野 にあり能き社也近年此宮普請する時■通の牛ノ舌 といふ金子掘出したる事あり此所昔寺地にて坊の上 坊の地抔とて有昔の社地は三船山とて風景の礒山有 沖よりは大船の如くに見ゆる山にて御船の端とて海へ 指出る崎に有誠船形の枩山也徳景至極也一山踏所 嶋之下は穴非也 穏と思ふ所に穴有旅の修行者此穴へ 入しに内は宮殿楼客有しといへり誠に仙境のよし又佐 度の国にも小木といふに三船山有三船権現有御神躰 猿田彦命にして御同躰也今の小木は古寺の跡にて 大木ありし故おふ木といひし由所口龍門寺此所に有 槻木一本にて建しといへり其頃小木は■木村と言て 三船山の腰今岩木といふ所にありし也との所へ移し 三船権現□移し奉れり