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コレクション: STAGE2

安政見聞誌抄 - 翻刻

安政見聞誌抄 - ページ 16

ページ: 16

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  気ばかりなからつよひ口上奉申上候 抑此妙ゆり出しくづれの儀ハ先年信州にて《ルビ:揺|ゆり》弘め候所大ゆれ大 難渋仕候間決して他国へせりゆりおしゆり一切致さす候所近年 諸国に紛敷にせくづれ相見へ申候別して京大坂東海道筋 をおしゆり致し又〻江戸表まてもにせくづれおしゆり仕其上 火事きとうをあげしごくぐらちの儀ニ付急度ゆりとめ申付私 方いつほうゆりに仕候尤もうたんとハ申さず当十月限りに ゆり子へ申渡候間逃出し野宿の御さハきなく御安心被成楽〻と 御夫婦中よく夜中のゆり出しハ御自身に毎夜〳〵ニ三ふくツヽ 御用ひ可被成候バヽ御子孫繁昌致しのらくらの御子供衆ハ無御座 候間しつかりと御だきつき被成アヽモウいつそいゝよの中と御評判 被成下御もとめの程奉願上候   一目のまハるやうに 職人  一目のかすむのハ 材木屋    いそがしい         帳合さし引   一ねつのやうに 車力    一かたの 日雇    あせをかく         はつた   一よあかしで 人入     一つゝうに 借金    かせを引だ         やんだ   一なんじうの 施行    やまひに   一高利座頭 一地面持 一株もち     一かけ取とりるゐ                            一切いむ   一諸芸人参 一猫のべん〳〵草并大たいこ 一土蔵の粉                  小たいこ