翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻46-48 - 翻刻

本草図譜. 巻46-48 - ページ 88

ページ: 88

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【右丁】 一種  琉球より来る物   㹠耳草(とんしさう)《割書:釈名|時珍》  苗(なへ)肥大(ひたい)にして特生(とくせい)し枝(ゑた)粗(あら)く葉の  大(おほき)さ指頭(しとう)の如(こと)く茎赤色にして  珊瑚(さんこ)の如(こと)く美(うつ)くし 【左丁】 一種  みづはこべ   水馬歯(すいはし)《割書:時珍引_二王|西楼菜譜_一》  武州 豊嶋郡(としまこほり)水田中にあり  秋(あき)子(み)より生(せう)す根(ね)水底(すいてい)にあり  茎細くして糸(いと)の如(こと)く葉(は)の形(かたち)  馬歯莧(はしけん)に似て薄く円茎(ゑんけい)  両対し梢は水面に浮(うか)ふ  春葉の間(あいた)に小白花を開(ひら)く 【四行目文頭「㹠」の偏の上に横線有。「豘(豚)」ヵ。国立公文書館デジタルアーカイブでは「㹠」(『本草図譜巻之47・48』コマ57 https://www.digital.archives.go.jp/img/4676185)。】