翻刻
【右丁】
馬歯莧(はしけん) うまひゆ《割書:和名|鈔》 すべりひゆ
いわひづる すんべらひよう《割書:加|州》
ホタモゲドン《割書:羅|甸》 ホンテインコロイト《割書:荷|蘭》
五葉竜芽(こやうりうけ)《割書:呂祖|全書》
田野(てんや)に多(おほ)し宿子(しゆくし)地(ち)
にありて夏月(なつ)生(せう)す
苗(なへ)地(ち)に布(し)き葉(は)は
仏甲草(ふつかうさう)に似(に)て
頭(かしら)円(まる)くして●○
【左丁】
●○闊(ひろ)く光沢(つや)あり
茎紅紫色にして
葉(は)の間に小黄
花(くは)を開き蒴(さく)を
結(むす)ふ殻中(こくちう)に細子(さいし)
あり肥地(ひち)に生(せう)す
る物(もの)は特生(とくせい)して
一尺 許(はか)り又 瘠地(せきち)
の砂石(しやせき)中に生す
るものは地(ち)に搨(たう)
して盤(はん)をなす
形(かたち)異(こと)なれとも別
種にあらす
【右丁・右下の図の上】
砂地(しやち)に
生(せう)する
物
【十一、十四行目の○は右が鋭角の三角形ような記号】