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門其外境目之番人被指置候
佐野弥七左衛門覚書曰立花左近殿仕寄与松倉
長門守殿仕寄与間にふ希を一隅柵を振置其
真中程に死人弐人有之候是は定而夜前城ゟ
夜討に出し者に而候半つ連共初何国ゟ来つ
る共何方ゟ打たると母知れ不申候斯て捨置
候而者會所之見る目茂あさまの間取入候得
与松倉申付取に出し候得者敵侍まう希鉄炮
数多打出しけ連共死骸は仕寄之内江取入申
候然処立花殿ゟ使者壱人来り岡本新兵衛に
申次候者敵弐人此方ゟ討留置候何迚御取ら
せ候哉与申則長門守見て乍立何事に而候ぞ
使者是へ被参候へ迚口上之儀直に承り返事
申候者此弐人之死骸両方之間に有之たる事
に候得者其外ゟ打被申候共此方ゟ打候と母
難定候尤双方透間無竹手把付置候得者何連
ゟ打たるとの證拠も互に有間敷候只備具連
当と存候扨夫は兎茂阿連此死人此方に者更
に入不申候外に捨置候処余り尓見苦候故取
入させ候其方御用に候はゝ早々取て被帰候