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コレクション: STAGE1

三世相出雲當座帳 上下冊 - 翻刻

三世相出雲當座帳 上下冊 - ページ 11

ページ: 11

翻刻

男 厂首金性(がんくびのかねしやう) はじめ凶 女 たばこ火性(ひしやう) 後吉 《箱:り■》               《箱:左り■■》 【上段】 ふうふながらたばこに ゑんあるしやうにてとかく ぱつぱとする事が すきにてやにこい しんしやうのくせに たばこよりは ひねつた事を このみおとこ がんくびの 金しやう にてねんぢう やにさがりに らうたけよりも きがみじかく やゝともするとがんくびがあつく なつてたばこの火しやうを たゝきだすことたび〳〵なり されどもたがひにりんきふかく おとこはたばこの火いつさいだし 申さずと にようぼうを そとへだす ことをやかま しくいゝによう ぼうはほかの おんなをくはへ きせるとかたく いひかはし にようぼうてい しゆのがんくびに すいとられすいがら となりわづらふ事 あるべしとのゑんは 三どかはる事有べし 三べんまはりてたば こにしてのちはきの やすまる事あるべしそこ でたばこはしんきわすれくさと いふたのしみもあるべし しかれどもこのゑんは一しやう 火うちばこほどのすまい にてくらすべき        ゑんなり うたに    〽一文のがんくびぜにもなれどもたばこにうさをわすれくさなれ 【下段】 〽おかみさんへ   だんなは   このせつ  よそのごけ ばりにうち こんでうでに ぞうがんの ほりものを なさるやう いつそ うきばりに なりてござる あなたすひ からしに ならぬやう ごゆざんを なされ  ますな 〽わつちがつむりのはいの  中へゆふべつばきを しなすつたからそれで ぬしのがんくびへ こよりをとほして せゝりおこしたが どふじや 〽なんのてめへおれがはいふきを  まくらにしたとつてやき               もちを              やくことは                  ねへ              コレ              あたまに              まだ              火がある                 なら              いつぷく              すひ              つけやう