能登半島の資料を翻刻!

コレクション: SHOSHO「能登」

能登名跡誌 - 翻刻

能登名跡誌 - ページ 60

ページ: 60

翻刻

符役義次第配当有 又院内広く門前に唐銅の勅使橋あり一切経 蔵の輪蔵有組物彫物手を尽たる有開山毎 年忌日に龍灯の あり又右之山を亀山とて 亀形の山にて開山《見せ消ち:基|墓》所あり二世峨山和尚の 母御墓其外武兵衛家の墓抔あり又峨山和尚の 塚は寺中永寿院にあり又左の山を鶴山と うふ秋葉の社鎮守神明宮の大社あり是より 十五町奥に高尾山とて有当国観音札所拾九 番の霊地あり御瀧とて有此瀧に打るゝ人 諸病を治す也其外寄【祈?】願あるに成就あり道 之坂■敷て余程の■る也道々西三拾三所 観音のじゅん順礼所あり又金毘羅権現の大社あり 又後の山を秀山とて風景也開山御茶水の冷水 の井有向の山を獅子山とて海上見落し秀景 類ひなし又尾の山を《見せ消ち:蒙|象》尾山とて閑静の徳景 に開山の座禅石あり其外境内広く筆にも尽 しかたし誠に霊地にして諸堂美々敷事