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翻刻
【右丁】
《割書:江戸|流行》料理通初編《割書:八百善主人著|》《割書:本膳会席取肴 卓袱(しつぽく)等製方極秘に至る迄|悉く記す并膳部の古実を知らしめんと洩さす挙ぐ》
同二編《割書:初編に洩たるを拾ひ四季をわかちあまたの献立を載す其外口受|口伝種々の製方を附したれば其製造易かるへし一覧せずは有べからず》
同三編《割書:精進料理の献立を集め四季をわかち種々の秘伝をあらはす|魚類なき所にても此書によりて料理する時は格別の饗応出来る也》
同四編《割書:これまで口伝といひつたへし事又はにはかの客に有合の品にて即に|料理の調ふことつばらに記したり 近刻》
料理早指南《割書:醍醐山人著| 全一冊》初編《割書:本膳会席取肴類献立并に|製方四季にわかちて委しく集む》
同二編《割書:一名|花船集》全一冊《割書:花見遊山雛祭見舞物等の重詰又は割籠|等の詰方并苗字飯こくせう物等の製方を記す》
同三編《割書:一名|山家衆》《割書:魚払底の時乾物|塩物等にて料理の|しかたをしるす》同四編《割書:一名|談合集》《割書:味噌汁すましやき物よせものゝ|かげんむかしより定りたる名目の|品々其仕かたをあらはす》
生花早指南《割書:初篇|二篇》《割書:諸流の極秘花の拵様四時の生方此書によりて学べば|其模様天地自然の道理に叶ひ花の出生其妙に至る》
【左丁】
書料理通後
八百善主人。聖於味者。揮匙調
羮。則味匹仙厨。操刀一割。則響合
節奏。使人口飽於天厨禁■【亠に臠】之珍。
心醉於烹飪調造之竒焉。余就主
人。獲窓課一編。執而觀之。則四時食
牌菜單。其法悉洩一家獨剏之秘。