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【上段】
明日(あす)といふ心(こゝろ)に
物(もの)のさはかれて
けふもむなしく
暮(くれ)はてにけり
文章方式指南(ぶんしやうほうしきしなん)
▲人は其(その)身(み)の分(ふん)
限(げん)を知(しる)べき事
第一なり常々(つね〳〵)心
に懸(かけ)らるべし然(しかう)
してをのが分限
より一位/卑下(ひげ)し
て萬(よろつ)を取(とり)行(おこな)ふ
ときは身(み)終(おはる)まで
過(あやまち)あるましきか
殊(こと)さら此/事(こと)を
沙汰(さた)す此頃(このころ)は諸(しよ)
【5コマ目上段に続く】
【下段】
諸職(しよしよく)往来(わうらい)
夫(それ)士農工商(しのこうしやう)は国家(こくか)の至宝(しほう)
日用万物(にちようばんもつ)調達(ちやうたつ)の本源(ほんげんと)可(へき)_レ謂(いひつ)也(なり)
就(づく)_レ/中(なかん)武門(ぶもん)は為(たる)_二国土(こくど)の守護(しゆご)
間(あいだ)庶民(しよみん)の最上(さいじやう)也(なり)故(□るがゆへに)能(よく)守(まもり)_二仁(じん)義(ぎ)
礼(れい)智(ち)信(しんの)五常(ごじやうを)_一以(もつて)_二文道(ぶんどうを)修(おさめ)_レ身(みを)
依(よつて)_一武道(ぶどう)は孫呉(そんごに)_一逞(たくまし)忠孝(ちうこうを)示(しめし)_レ他(たに)
正(ただし)_二政務(せいむを)_一専(もつはらにす)_レ齋(とゝなふること)_レ家(いへを)以(もつて)_二系図(けいづを)_一彰(あらはし)_二先(せん)
祖(ぞを)_一以(もつて)_二感状(かんじやうを)_一伝(つたふ)_二功名(こうめいを)_一是(これ)武家(ぶけ)の(の)所(ゆ)|_二
以(ゑん)尚(たつとび)冀(こひねがふ)_一也(なり)扨(さて)勤役(きんやく)座列(ざれつ)の次第(しだい)は(は)
家老(からう)用人(ようにん)留守居(るすゐ)城代(じやうたい)目付(めつけ)
奉行(ぶぎやう)給人(きうにん)物頭(ものがしら)旗本(はたもと)近習(きんじゆ)側(そば)
【5コマ目下段に続く】