翻刻
【右ページ上から】
そも〳〵
此すわめうじんと
申たてまつるは
しんしうの住人むら上
よしきよの四天王【村上義清…戦国時代の武将】
たかなしけんもつ【高梨監物仲光】と
いうものゝ
あんち刻【安置刻】【八潮市上馬場の伝説】
しんしうすわ
明神のつけに【告げに】
【同、左中ほど】
よつて此八丈りやう【八丈領=八条領】
かみばゝむらに【上馬場村に】まい
ねん正月廿七日
きしやのしんじ【騎射の神事】おこのふ
中こう【中興?】名主としより
庄や百しやうに【百姓に】い
たるまでそのばんに
【左ページ中ほど、右の文のすぐ横】
あたりぎやくして
まとをいる
なり
べつとう【別当】は長光山明光寺
この寺よりさんのごふ【産の護符】出ん【候?】
此むら一ツとうになん
ざんといふ事
なし
【右ページ下、観衆のせりふ】
さかい丁の【堺町の、勘三郎が若猿座を出していた江戸の町】
まねきを【釣看板を】
みる
よふ
だ
【左ページ右上】
あたり〳〵
【同、中ほど】
此や【矢】に
あたりいへ
ことに一本に
してかへる
也