翻刻!地震・災害史料

コレクション: 国文研地震

地震年代記 - 翻刻

地震年代記 - ページ 16

ページ: 16

翻刻

【「 」は矩形で囲われた文字】 もの数(かず)を知()らず「後光明(ごくわうみやう)天皇」「正保」四年五月十三日/江戸(ゑど)大地震(おほぢしん)大名(だいめう) 屋敷(やしき)破損(はそん)す「或記」「慶安」元年四月廿二日大地震/相模国(さがみのくに)筥根山(はこねやま) 坂(さか)崩(くず)るゝ「合運図」○同二年二月五日/伊予国(いよのくに)松山(まつやま)宇和島(うわじま)辺(へん)大地震 城中/石垣(いしがき)くづれ民家(みんか)多(おほ)くそこなはる同六月廿日江戸同前/大名(だいめう) 屋敷(やしき)民家(みんか)破倒(やぶれたふ)れ人多く死(し)す○同三年三月廿三日/夜(よ)関東(くわんとう) 大地震以上「或記」「後西天皇」「寛文」二年五月朔日大地震京五条 石橋(いしばし)崩(くづ)れ近江国(あふみのくに)朽木谷(くつきだに)の山(やま)くづれ民家こと〴〵くうづまり 貴賎(きせん)いと多(おほ)く死(し)する同十一月/大隅国(おほすみのくに)の山崩れ海陸地となる 余動(よどう)しば〳〵発(はつ)し歳(とし)の終(をは)りにいたる「本朝年代記」「地震考」同三年 七月廿五日/蝦夷(ゑぞ)松前(まつまへ)大地震同十二月六日京都同前/戌刻(いぬのこく)ゟ丑刻(うしのこく) にいたる二/条(てう)の城(しろ)をはじめ洛中(らくちう)所々(しよ〳〵)破損(はそん)同四年十二月廿七日 越後国(ゑちごのくに)髙田領(たかたりやう)大地震(おほぢしん)民家(みんか)たふれ死人(しにん)多(おほ)し《割書:本朝年代記に|五年とす》「或記」 「霊元天皇」」「天和」三年五月廿二日大地震/二荒山(ふたらやま)神庿(しんびやう)破(は)そんあり 「本朝年代記」「東山天皇」「元禄」十六年十一月廿二日/丑刻(うしのこく)江戸大地震 武家(ぶけ)町屋とも破損(はそん)し相州(さうしう)小田原(をだはら)は余国(よこく)よりもつよく民(みん) 家(か)倒(たふ)れ筥根山(はこねやま)崩(くづ)れ道(みち)ふさがり同時(どうじ)に所々に出火(しゆつくは)人多く死(し)し 海辺(かいへん)にのがるゝ者(もの)は津波(つなみ)にて死(し)す「宝永」三年九月十五日大地震 以上「或記」○同四年十月四日/未刻(ひつしのこく)東海道(とうかいどう)大地震地さけ海(かい)へん 洪波(つなみ)人多く死(し)す同十一月/富士(ふじ)のやま焼(やけ)宝永山(ほうゑいざん)あらはる「或記」 「和漢三才図会」「中御門天皇」「享保」八年十一月廿日より十二月にいたり 九州大地震○同十年九月廿五日/長崎(ながさき)大地震/昼夜(ちうや)八十/余(ど)【ママ】度 「或記」「桃園天皇」「宝暦」元年二月廿九日大地震/諸堂舎(しよどうしや)破懐(やれそこな)【(壊)】ひ