東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 6

宝玉塵劫記 - 翻刻

宝玉塵劫記 - ページ 34

ページ: 34

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【右丁】     ○かうばいのび割つけの事 ○あるひは四寸かうばいの のび何程と問答七分七厘 〇三 糸(し)三 忽(こつ)といふ術に四寸を 両方へ置かけ合せ四四の十六と成 是に勾配(かうばい)の定積(ぢやうつもり)百をくはへ開平(かいへい)を以て 除とき壱尺〇七分七厘〇三 糸(し)三忽七成一尺は 本(もと)よりの有尺(あるしやく)のこ□【りヵ】七分七厘〇三 糸(し)三 忽(こつ)を 延(のび)と知るべし右五分より一尺 迄(まで)の割付(わりつけ)る術みな 同前(どうせん)なりたとへ何寸何分何厘の勾配(かうばい)といふとも何(いづ)れも 寸を両方(りやうほう)に置かけ合せ寸坪(すんつぼ)につもり扨 定法(ぢやうはう)の百を加(くは)へ開平(かいへい) をもつて除(わる)ときは尺寸ともに知(し)るゝなり其本壱尺をのけて                      残(のこ)りしのびて【とヵ】しるべし 【下段 勾配の図】 一尺 こうばいのび 四寸一分四リン二毛一糸 一尺 《割書:九寸|五分》 同      一【三ヵ】寸七分九リン三毛一糸 九寸 同      三寸四分五リン三毛六糸 一尺 《割書:八寸|五分》 同      三寸一分二リン四毛四糸 八寸 同      二寸八分〇六毛二糸   一尺 《割書:七寸|五分》 同      二寸五分 七寸 同      二寸二分〇六毛五糸   一尺 《割書:六寸|五分》 同      一寸九分二リン六毛七糸 六寸 同      一寸六分六リン二毛   一尺 《割書:五寸|五分》 同      一寸四分一リン二毛七糸 五寸 同      一寸一分八リン〇三糸  一尺 《割書:四寸|五分》 同      九分六リン五毛八糸 四寸 同      七分七リン〇三糸    一尺 《割書:三寸|五分》 同      五分九リン二四毛八糸 三寸 同      四分四リン〇三糸    一尺 《割書:二寸|五分》 同      三分〇七リン七毛 二寸 同      一分九リン二毛〇三忽  一尺 《割書:一寸|五分》 同      一分一リン一毛八糸 一寸 同      四リン九毛八糸七忽   一尺 《割書:五|分》 同      一リン二毛四糸九忽 【左丁】     ○船運賃の事 【上段 挿し絵】 【下段】 ○米八百九十八石七斗を積とるあり但し 一石に付運賃四升五合なりこれを石高 の内にて払ふときは本米およひ運賃米 おの〳〵何程と問     答曰《割書:本米 八百六十石|運賃米三十八石七斗》 術に曰 常(つね)の一石に運賃《割書:四升|五合》をくわへ法(はふ) とす以(もつ)て石高《割書:八百九十|八石七斗》を割ば本米《割書:八百|六十》と成 又石高を置き運賃《割書:四升|五合》を掛て法を以て 割ば運賃米《割書:三十八|石七斗》と成なり     ○箔押積の事 【上段】 ○今図のことき高さ五尺三寸横二尺六 寸の二枚屏風あり両方合せて六尺二寸 なり絵面(えめん)の廻(まわ)り三寸 幅(はゞ)の金箔(きんばく)押(をす)ときは 【次コマ上段へ】 【下段】 ○今図のごとき二間四方ある所を内外みな 金箔(きんはく)を押(をす)とき何程と問答三寸箔六千四百 枚也術に曰高さ六尺を箔のはゞ三寸を以て 【次コマ下段へ】