東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 6

宝玉塵劫記 - 翻刻

宝玉塵劫記 - ページ 4

ページ: 4

翻刻

【右丁】 嘉 黒田庸行筆《割書:并|》纂校 永 《題: 宝玉塵功記》 増 補 摂都書林  積玉圃梓 【刻印】東京学芸大学図書 【左丁】 夫(それ)算術(さんじゆつ)の有益(うえき)たるや広大(くはうだい)無量(むりやう)毎家(まいか) 一日も離(はな)るべからざる世(よ)の至宝(しいほう)なり玆(こゝ)におゐて 術師(じゆつし)の生牛(しようし)に汗(あせ)し棟木(むなぎ)に充満(みつ)されど無尽(むじん) にして這回(このたび)また幼童(ようどう)の為(ため)に書肆(ほんや)其(その)有用(うよう)を摘(つみ) 梓(あづさ)に鏤(ちりばめ)て是(これ)を世(よ)に寿(いのちながふ)し号(なつけ)て宝玉塵功(ほうぎよくぢんこう) 記(き)といふ此書(このしよ)に馮(よつ)て玉(たま)の光(ひかり)を加らば于遠(とふき)を 回(まは)らで捷径(ちかみち)をゆくの能(よき)便(たよ)りならん可し  辛亥孟夏            碓井寛謹識【刻印 麿】