翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻31-33 - 翻刻

本草図譜. 巻31-33 - ページ 12

ページ: 12

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【右丁】 羊桃(やうたう) チユルベチュム チュルヒト 荷蘭  和産 詳(つまひらか)ならす物(うへ)  印忙(いんまん)の図(つ)に一種 時(じ)  珍(ちん)の説(せつ)に似(に)たり物(もの)  あり然否(せんひ)を知(し)らす  載(のせ)て以後巧(いこのかんかへ)を俟(まつ)          ●■ ●■蔓(つる)肥(こへ)て葉(は)互生(こせい)し葉(は)円(まる)   くして粗(あら)き鋸歯(かゝり)あり葉(は)の   間に五弁(いつへら)の紅花を開(ひら)き   実(み)は桃(もゝ)の形にて緑色(みとりいろ)也 【左丁】 絡石(らくせき)  いはつな《割書:万葉|集》   ていかかつら    さいのつの《割書:尾|州》     ヒンカペルヒンカ ヤークデパルム《割書:荷|蘭》 山中 自生(じせい)あり細茎(ほそくき)蔓(つる)生(たち)木石(ほくせき)を絡(まと)ふ四時(しじ)凋(しほ)ます葉(は)は胡頽子(こたいし) 《割書:たわら|くみ》【「に」脱ヵ】似(に)て狭(せは)く対生(たいせい)す茎葉(くきは)白汁あり夏月(なつ)に花あり五弁白色 香(にほい)あり 後(のち)細長(さいてう)の角(かく)を結(むす)ふ長(なか)さ六七寸一 蒂(てい)二 角(かく)或(あるい)は四五角連生する もあり紫褐色(むらさきうるみいろ)中に白糸(しろいと)あり時珍(しちん)の説(せつ)に尖葉(せんやう)と云 是(これ)なり又 狭長葉(けうてうやう)の物(もの)柳葉(りうやう)かつらと云 【版心の中央部】 絡石 【九行、十一行の ■は左が尖った楕円形ような記号】