翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻31-33 - 翻刻

本草図譜. 巻31-33 - ページ 59

ページ: 59

翻刻

【右丁】 竜舌草(りうせつさう)  みずあさがほ   たおほばこ《割書:江|州》    みずほこり《割書:筑|前》   夏月(なつ)実(み)より水田中に生す葉は   車前(しやせん)《割書:おほ|はこ》に似(に)て薄(うす)く水中にあり   秋月 水上(すいしやう)に出(いて)て花を開く三弁   大さ四五分白色 微(すこ)し淡紅(うすこう)を帯(を)   ふ実(み)は三稜(みつかと)あり莢(さや)を結(むす)ふ時(し)   珍(ちん)の説(せつ)に根(ね)《振り仮名:似_二胡蘿蔔_一|こらふくににたり》と云   には合(あい)かたけれとも一種なるべし 【左丁】 一種  武州 三河嶋稲荷森(みかはしまとうかもり)水田  中に円葉(まるは)の物(もの)あり形(かたち)浮薔(ふしやう)  《割書:みつ|あふひ》に似(に)て薄(うす)く花(はな)は同(おな)し 一種  狭長葉(けうてうやう)の物(もの)