翻刻
【右丁】
一種
尾州水谷氏 図(つ)する処(ところ)なり葉(は)狭(せは)
く角(かく)短(みしか)くして裂(さけ)るときは毛の付(つき)
たる実(み)あり形(かたち)蘿藦(らま)の如(こと)し
【左丁】
赤地利(せきちりの)一種(いつしゆ) つるそば
山野に実(み)より生す葉(は)は蕎麦(そは)に似(に)て長く淡紅(うすあか)の細花を
開く形(かたち)又 蕎麦(そは)に似(に)たり赤地利(せきちり)は根に塊(かたまり)あるものなれは
此草(このくさ)一年生にして根(ね)塊(かたまり)■【注】なけれは但一種とするのみ
【版心の中央部】
赤地利
【注 ■は「り」(ルビと重複)ヵ「か」ヵ】