翻刻
【右頁】
さるほどに
源のらいくはう
四天王のもの
どもにをふせ
あるはひさしく
ばけものゝさた
なくそのほうどもの
ちからこぶもねかして
おかばねちからとな
らんことのほいなく
ふとおもひつき
此たびゑちごの
くにの大にうだう
をいけとりまいれ
とをふせあるにさか田の
きんときわたなべの
源次つな
両人申上る
はきんときが
せがれ時太郎
つながせがれつな
次郎いまだきみへ
【左頁上段】
御ほうも
つかまつらず
よきをりから
なれば両人の
せがれへをふせ
つけられ候よう
にとねがふ
をふせつけ
られた
御ようを
ほかに
してまた
なかつへ
でも
いくなよし【「し」は汚れ?】
【左頁下段】
かしこまりました
まつおうけは申
あげましよう