翻刻
【画面の第一行は前のコマで翻刻】
御益奉指上候而も売々人納候は定【?】是迄之
仕入方ゟは下直に相成第一心候は大に相【墨消一字】成候儀に
御坐候尤前察之義は急而櫨才判方之者へも
申談置御坐候右山方之義は山城谷庄屋
深川源兵衛弟寿左衛門大和川名主久右衛門
惣領次兵衛大月名主宇左衛門■■【芝生ヵ】名主
広太右四人才制役被仰付被為下候得は
漆掻人共奉銀仕趣に候漆掻に取懸
候義は五月中旬ゟ秋九月迄掻取申儀に
御坐候依而前条之運奉願上候何卒
御慈悲を以右之者才判役に被為 仰付御益
上納幷買入製法代売捌等之儀私へ被
仰付被為下【候はゝヵ】【通之ヵ】難有仕合可奉存候
永々 御国元へ納仕居候はゝ畢竟須大に
出来仕追々御国遣余候様罷成候漆国へ【?】
売捌候はゝ御下馳通にも罷成可申哉に
【現・徳島県三好市に山城町大月の名の地域がある。三好市は徳島県の北西端に位置し、吉野川の源流域である。】
【「旧高旧領取調帳データベース」に、阿波国に三好郡芝生の村名がある。】