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コレクション: 漂流記コレクション

異国船漂着記 - 翻刻

異国船漂着記 - ページ 114

ページ: 114

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【右側】    足立与二兵衛様    同  源八 様 一大島漂着唐船之儀江戸ゟ申来に付江戸へ早飛脚被  遣御用状之写  先月廿四日其元被差立候御飛脚今日到着御状  令啓上候 一当五月廿日大島へ漂着仕候南京船無別条商売  船にて候故為警固岡沢五郎右衛門槙惣大夫を御附長  崎へ被送遣候儀先達申入 公儀御務も有之  右之唐船長崎にて宮城監物殿相渡候はゝ其段 【左側】  追て可申入由最前申遣候へ共其以後爰元ゟ何とも  不被遣候付此内相待居被申候処森正左衛門其元参着  様子相尋被申候得は右之船長崎え送参候五郎右衛門  惣太夫儀先月初長崎ゟ罷帰候通申候爰元御  事多取紛候て不申遣候と被存候此御務兎角不  被成候不成儀と被存候間其元にて作り務可申哉と相談  被仕候へは唐船長崎にて相渡候日限も不分明其上  何とも子細も有之候て不申遣候哉余之儀に違候故作  り候て務申儀難成 綱政様達 御耳に候へは  尤被思召候延引之分は飛脚達仕候と申分之仕様