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【右側】
差立御老中様へ御達書被遣候各為心得御案紙
相添申候
一右之唐船南京商売船にて勿論無別条船と相
決候得共改も不仕いまた爰元ゟ被遣候衆も不罷帰
候故とくと様子不相知候追付様子委細相知
可申候間跡ゟ可被仰遣候へとも先唐船御領中へ参
候儀為可被仰上此御飛脚被遣儀候
一加賀様豊後様日向様へ御書可被進候へとも右之
通無別条船にて其上早々此御飛脚被差立候付
御書不被進候作兵衛九左衛門尉伺公候て御口上にて
【左側】
被申上候歟又は御口上を委細書付候て成とも上ヶ
可被申候
但常之儀にも御内状被遣事候間此節は兎角
御書被遣可然候半哉綱政様御意次第御判
紙を御調遣し可被申候
一牧野備後様其外へも此御付届被成可然御
方へは吟味次第御書御判紙にて調御務可被仕候
一川口源左衛門殿へ御書被遣之候唐船之儀口上にも
差加上ヶ可被申候
一河内守様松平信濃様へ此節御書は不申進候