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コレクション: 漂流記コレクション

異国船漂着記 - 翻刻

異国船漂着記 - ページ 69

ページ: 69

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【右側】   大波立伝通船故夜中迄大灘したひかた〳〵   是は七日ゟ罷帰翌朝風静又々罷出 一金弐歩      中谷勘太夫   二日出三日之朝又々罷出候二日之夜は小船大   波故罷帰ル 一同壱歩      宮浦頭分 惣左衛門   船引ゐ左衛門同船にて沖へ罷出後に小早に両人   共にのり夜中大島沖へ参翌三日相島沖ゟ   小川権左衛門ふく岡へ参上に差遣尤唐泊り入船   之後も諸事肝煎候付被下之 【左側】 一同壱歩      唐泊頭分 太郎次   二日三日両日共に沖へ罷出唐船唐泊入津之後   諸事肝煎候付被下之 一青銅壱貫文    西浦 長介   唐船玄界沖三り程沖二日之晩霧かくれに有   之ヲ振〳〵心を付見出候者 一同 壱貫文 右同断玄界之上にて見付候者玄界 源十郎 一銀 弐両     西うら諸兵衛    二日之晩唐船に一番に乗懸申候付被下之 一銀弐両      孫 七   ふく岡方々え注進仕沖へも罷出唐船からとまり