デジタルアーカイブ福井の資料を翻刻
コレクション: 松平文庫
温古集 五巻 - 翻刻
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翻刻
【右丁、文字無し】 【左丁】 火の用心之事 一諺に焼け誇りと云ふ事あれども是ハ時 世が違へり従来非常之際ハ親戚知音相 俱に助勢又折柄を幸ひニ趣法立抔して苦労 を免かれ尚奮発し以前ニ引替盛なるもの 備へ有ゆへ斯くハ云へり 然るに近来の時体ニ至而ハ人の事ハ扨置り 銘々今日之活業二困難親子兄弟の間柄も 油断のならぬ不実の人気と成出店の白鼠 も忠を忘れ股肱の出入も互ニ薄情金を
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