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コレクション: 松平文庫

温古集 五巻 - 翻刻

温古集 五巻 - ページ 68

ページ: 68

翻刻

曇雨追々苅田七日ゟ十一日迄晴十二日ゟ十六日迄曇雨 十七八九晴廿日ゟ廿九日迄曇内廿三四雨あられ三十日 より十一月三日迄晴四五六曇七八晴九日ゟ十四日迄 時雨十五六七晴十八日ゟ廿九日迄時雨廿六日ゟ折々水雪 三十日十二月一日晴二日ゟ十六日迄時雨水雪十七日ゟ     《割書:四日ゟ朝鮮騒| 》 雪気廿日二尺計り所々屋ねを捨其後三十一日にて 曇雨折々散雪車無指支 当十七年は日本全国洪水暴風雨にて種々 秋作に妨害難所夥敷由なるに幸に当国 之如く五穀を初め枇杷杏梅桃李梨子葡萄 柿栗等に至迄満熟又野菜も上作殊魚猟も 悉く大なぎにて近来珍敷豊年なりしにな 何せん金融よりして不景気之形勢に至れり