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十七年八月廿七日
元山町隆松寺講中先年願之上善光寺ゟ請待之
霊仏是迄同寺に安置有しを当住職 和尚
格別之信者に而衆人帰依種々尽力今度午岡山へ
堂宇建立安置す
右午岡山古代の事は略先年製産之趣法に而開墾茶園
と成又今度寺建立之地に焔硝蔵建築 北の方麓
砲術的場出来
さる雅翁の狂歌に
田の中に落したよふな一ッ山
人がひらおか午岡といふ
照手座移転并芝居小屋沿革
古来より芝居小屋は勝見にありて和田えの野合に
字残り今にあやつり場と云所あり貞享御太法
之後年号は今寄鑿すへき書を失へり
川下辺に定小屋有りて家中壮士輩数多見
物に罷越役者共贔屓男色の争ひにより楽屋に
於て大乱妨騒動を発し夫々重き罰則之
御処分ありて其後下立矢町外に定小屋出来
一大騒動よりして身分に不限総而帯刀以上之者
一統誓願寺町へ足踏堅く法度に成且芝居