翻刻
ハ陰中の陽物なれハ風ニたとへ言るならん何れニても正理
ニハ遠き説なり白石之東雅ニ云地震をないふるといふハない
とハ鳴なりふるとハ動くなり鳴動の像なり今膳にないゆるとも
いふなり申事も又動く成ゆるふといひゆるかず抔いふも又
同上古之語ニゆをかして抔いふも即これ成愚按るに又なつふ
ると北越辺土ニいへり三才図会ニなへと出たるハ何ニもとづける
にやもしなへと云人ハなへをづゞめハねとなるねハ根にして
地をいふ地震(チフル)ニて子細なし揚子方言云
東斎謂根白土非専措桑根白皮又日本紀神代
養々根之国と出たる事ハ地をさす歟又或人云なゐ震
トハ浪ゆるなりなミのうへ如く震いふ矣
洛東
東瀧莾主人誌
題地震考浚
災異之可思莫大於地震以雖其地所