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コレクション: STAGE1

諸国大地震大津波一代記 - 翻刻

諸国大地震大津波一代記 - ページ 30

ページ: 30

翻刻

いへり又昔ゟ地震之歌とて           九は病五七ハ雲四日ひでり             六ツ八日さはきいつも大風         雷之図説 雷ハ陽気ニして火ニ属す夫秋之季と冬之日ハ南ニ有て 地上之遊気日光を覆事多く厚くして日光カ薄く 地気を蒸こと少しゆへニ地も又寒気に閉塞て 只水気のみ蒸れて昇るゆへ雷なし春分頃ハ 日北へ行赤道を巡り地上之遊気之日光を覆 事薄ゆへニ日地中を照す事甚敷炎気之降 る物地中ニ止り一旦地中之水をして雲となし昇ら しむるにあたつては地中に有処の硫黄硝石之気も共ニ 吸れて上昇し天火これニ移て雷と成夫ゟ日漸々に 北へ行夏至大暑之時節ニハ日輪頭上ゟ直に地を