能登半島の資料を翻刻!

コレクション: SHOSHO「能登」

能登名跡誌 - 翻刻

能登名跡誌 - ページ 25

ページ: 25

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     小田屋より壱里拾六町本馬六拾八文軽  川西  尻四十壱文人足廿文也家数所々に      別て有村也川の西故呼ふ也 此村に棚貝の薬師とて昔は大寺にて其跡 あり其外に谷内の妙義抔とてあり又桜木 といふ所もあり古寺の跡なり又少し川上に 井ノ面村とて公領有氏宮は岩井堂とて不思 義なる社地なり御神躰は臍の緒といへり 又川西ゟ鈴屋行には桜木といふに渡り船あり 此渡しより山手へ行は金蔵村なり金蔵寺と て真言宗あり白雉年中開基のよし山王 権現の社あり近郷の大寺なり昔は七堂伽藍 にて八坊ありしなり兵乱に退転す今の金蔵 寺は松習院とて白山の別当也      川西より十七町本馬廿壱文軽尻拾  鈴屋  弐文人足六文也家数五十軒斗よき村      なり酒屋等あり