能登半島の資料を翻刻!

コレクション: SHOSHO「能登」

能登名跡誌 - 翻刻

能登名跡誌 - ページ 4

ページ: 4

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船夏中不絶小屋の湊とて繁昌也此輪嶋 国府同事之所にて諸商に便よて四九の市あり 中頃まて御郡奉行在住有今も御塩代官三人 山廻り役壱人在住あり御武具土蔵御収納蔵は 河合にあり御高札は鳳至にあり両町に肝煎有 町に畠中山形久保抔とて古き船持の者あり河 合町 若恩(シマリヲン)やとて利家公御腰懸られし《見せ消ち:筯|筋》目有 鳳至町御印物頂戴せし鍛冶十三軒有輪嶋庖 丁小刀の始なり其外名物多し輪嶋素麪堅地の 朱家具熨斗蚫類海草の産名内なり 中にも白髭素麺は御献上之品なり      此《見せ消ち:溙|湊》こそ名にあふ輪嶋素麪とて家      毎門ことに女子手業に行やらふるやら      てこ臼出尻を隠すはお達手曲のほゆ      ひはねたり ■ふたりヲツソレソレサノ拍      子に出る船入る船せわしき中にも      恋はくせもの 尻目してまねくや 河岸(アレ)の神尾花