← 前のページ
ページ 10 / 113
次のページ →
翻刻
《割書:磯浜鰯粕拾壱〆目位之俵ニ而壱俵四分位|久慈浜拾壱〆目生干ニ而貳俵位之よし》
十 日 朝より快晴
十一日 朝より快晴
十二日 大霜快晴寒気つよし
《割書:貳十七度》
ニ啓奉申上候去ル四日昼四ツ時比より江戸
表大地震ニ御座候所御陰を以下店通り筋は
格別之損事も無之候久保町邊より虎御門外
御大名表長屋抔七八軒程も倒レ夫ゟ赤坂辺
小石川小川町辺抔ニ而も殊之外損事場所も
御座候誠以珍敷地震にて老年之者申ニは五
六十年来此方之地震ニ御座候へとも乍併其
後頓ト何事も無御座候先々大悦ニ奉存候御
表辺抔は如何御座候哉御安事申上候旦又今
日飛脚屋方より左ニ申参り申候
東海道大地震之次第
一相州小田原《割書:人家少々潰れ宿内無難》
一箱根 《割書:人家相潰少々も有之怪我人無之》
一みしま 《割書:人家不残相潰レ新町橋際ゟ出火|いたし明神森伝馬町久保町まて》
《割書:無明程焼失》