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通呉候様文通ニ有之候所当人嘉蔵【造】儀此方へ
不参直ニ湊江罷出酢屋次郎衛門近藤七四郎
南部ヤ惣太夫ヘ面談致参り候由ニ而尋参り
候事姓は松田嘉造と申候よし
此者咄ニ当年十五才ニ相成候女子二月時分
より男子ニ相成公辺ゟも御役人衆見分有之
相違無之由咄御座候勿論幼少之節より陰門
ともつかす男根ともつかす少々は有之由之
處二月時分ゟ殊之外陰門之様なる所之上い
たミ陰門之くち自然とふさかり当時四五才
位之小兒之ちんほこ生し候由古今稀有之事
と申候追々承り【挿入】候へは此者男子そたち兼候ニ
付願之上十五才迄女ニ致置候處此度十五才
ニ相成候ニ付願之上又々元之男と致候ニ付
沙汰有之候由
右嘉造此度石川島ニ而御製造ニ相成候大船
請追致候由ニ而右帆木綿并御かさりニ相成
候内之吹貫のきれ地等爲見られ候事右吹貫
地は赤地ニ而すゞしの様なるきれあめりか
にては未の毛ニ而折候由此方ニ而は何ニ而