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翻刻
廿 日 朝くもり五ツ過より薄てり終日曇り
《割書:七十二度|二百十日》 空にて持合夜中至極晴終日穏也
廿一日 朝より薄くもり終日薄くもり空にて
《割書:七十度 |》 持合冷気なり
廿二日 朝より薄くもり四ツ時【過を見せ消ち】少々てり立又
《割書:七十二度|》 々薄くもり冷気也
関東取締方吉岡静助より森山氏へ書帖之写
当三月中ゟ之事石州表ニ而田畠江野鼠夥
敷涌生右は同国中は熊笹多生有之右江昨
年中實生し凡三萬石餘取
是は両ニ米壹石之相場之時は笹實貳石
いたし都而ばい増之由至而風味宜専食
用助ニ相成候品之由ニ御座候
右根ゟ鼠涌出野荒いたし百姓共難澁いた
し支配役所江訴出役有之狩取方手配有之
去月中迄ニ狩取候野鼠高三十五万八千六
百疋餘尚追々狩取候旨御勘定所江御届ニ
相成申候右鼠狩之節何方よりか胴短く色
黒き鼬數百疋出鼠を追廻し人間之助ケい
たし候由右イタチは所も鎮守ニも可有之