翻刻
【右頁】
○酒のよいを
さます薬
さけの
よいには
そばの
むめか
よけれ
とも
所に
よりて
なし
又すさ
まじく
よいて
けんくわ
など
する
ものも
あり
二日
よいとて
づつう
などしてあたまあがらず
【左頁】
こまりてもうちなれはまつよし
あそひなぞのさき【別本にて】てはおほきに
こまる事はまきものなとくいにゆき
なんそないか【別本にて】といへはいきなものを
たしか【別本にて】けられこいつはありかたいと
むらぶうにのみかけもつとなんそ
〳〵となにをたしてもこれは
こめんたというよふになり二日も三日も
かへり
そうも
なく
よい
たる
には
壱分
とるか
なんりやう【南鐐 注】
三へんかと
おもふ所へ
三分でござりますといへば
たちまちさめる事
きみやうなり
【右頁右中】
しらうとも
こができ
ては
こめんだ
【右頁左中】
それではおさへるよ
【注 二朱銀の異称。二枚で一分(いちぶ)、八枚で一両に当たる。】