翻刻
とう兵へは
なかさきの
てつほう丁の
しんみちに
たなをかり
かすかにくらしけるが
ものはいわいからと
なかやのうちで
こゝろやすきものを
よびさけいつきんおごり
ゑてものゝかんふらを
こしらへふるまいけり
みな〳〵きけんよく
はなしなかにもしやうざに
わたり給ふおふやさま
これはなにのおいわいと
たつね
けれは
おこゝろやすいから
おはなしもふします
此あいたよいゆめを
見ましたすこし
わたくしものぞみが
ござれはほんの
こゝろいわいで
ござりますと
かち〳〵と
よつをうつをも
かまわず
とう兵へかくにの
はなしまてきく
【台詞】
ねごとは
おとなも
いゝますかな
なんと
□とは
□とや
は
どふで
ござり
ます
たばこやは
うれ
ましやう
の
なんにもかわる事も
ござりませぬが
かみそりが
ござり
ませぬ