琉球・沖縄の世界を翻刻する

コレクション: ハワイ大学所蔵 阪巻・宝玲文庫 vol. 1

[琉球人行列記] - 翻刻

[琉球人行列記] - ページ 20

ページ: 20

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【右丁上段】 琉球人 凡二百人余  但上中下官とも印篭  壱つ宛をさくるなり辟子は  朝鮮におなし 薩摩御人数上下凡一万人余 人足凡弐千人馬凡八百疋  其外諸大名方より之  御馳走人数未知跡より         出之也 【右丁下段】 中山王より獻上物 あまた有之今略之 琉球国より江戸まで行程 七百拾壱里余琉球より薩州 鹿児島迄三百里余かご嶋より 大坂迄二百七拾六里余大坂より 江戸まて百三十五里 【左丁:上段から下段へ】    琉球ことば 一 日(ひ)を   てだがなし 一 月(つき)を   つきがなし 一 火(ひ)を   まつ 一 水(みづ)を   みづ 一 男(をとこ)を   ゑんが 一 女(おなご)を   をなご 一 朝(あさ)飯(めし)を  ねえ(ー)さる 一 昼(ひる)飯(めし)を  あせ 一 夕(ゆう)飯(めし)を  ゆふ/はえ(ー) 一 簪子(かんざし)を  ぎば 一 三弦(さみせん)を  さんしう 一 草(ぞう)履(り)を  さば 一 下(げ)駄(た)を  あんじや 一 いやじやと云事を  ばあ 一 かあいそふなと云を きもつちやげな 一 物をほむる時 きよ(ー)らさといふ   ことばありたとへは美男をき   よらゑんがといふがごとし 一 うそつく人わるい人をへんげもんといふ 一 遊女をぞりといふ故にゆう里を   ぞりや又ぞりみせなど云なり