翻刻
【右頁】
おこかましけれとこは向猶
たのみたしか雪によりて
からは物せし故に南竹
さて文の名に早見の
文字からふらせしも
吉礼かゆゑにこそ
東籬亭主人誌
【左頁】
客(きやく)主(あるじ)并 諸役方(しよやくかた)座席(ざせき)の図(づ)
【上段】
座敷(ざしき)奉行(ふぎやう)は
次(つぎ)の間(ま)に座(ざ)して
坐敷(ざしき)のもやふを
伺(うかゞ)ひ飯汁(はんじう)のもり
かへ引(ひき)もの酒肴(しゆかう)等
遅速(ちそく)なきやう
配膳人(はいぜんにん)に下知(げぢ)
し
初中後(しよちうご)心(こゝろ)を
くばるべし
座敷方(ざしきかた)
【下段】
配(はい)せん人は起居(たちゐ)もの
しづかにしてこれまた
座(ざ)しきのやうす一々
座敷(さしき)奉行(ぶぎやう)に達(たつ)して
その下知(げぢ)をうくべし
配膳人(はいぜんにん)