東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 4

百人一首 - 翻刻

百人一首 - ページ 28

ページ: 28

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【右丁 上段】 多(をほ)し氏神(うぢかみ)を祭(まつ) りて何事(なにごと)もこゝろ のまゝなるべし ○男 金(かね)女 火(ひ)大(おほ)ひに わろし子(こ)一人あれ ども命(いのち)みじかし 貧賎(ひんせん)にして何ごと もおもふことちがふ也 ○男 金(かね)女 土(つち)大(おほ)きに よし子(こ)五人かまた 九人あるへし富貴(ふうき) にして命(いのち)ながし 【左丁 上段】 下人(げにん)多(おゝ)くめし使(▢かひ) 牛(きう)馬にゑん有むつ ましくして何事(なにこと) もこゝろのまゝなり ○男 水(みつ)女 木(き)大ひに よし子三人か七人 あるべし法華経(ほけきやう) 千部(せんふ)をよみふけん ほさつをいのるべし 富貴(ふうき)にしてこゝろの まゝなり万事(はんじ)大(たい) 吉(きち)なり 【右丁 下段】  源重行(みなもとしけゆき) 風(かぜ)をいたみ  岩(いは)うつ 浪(なみ)の をのれ  のみ くだ け  てものを  おもふ比(ころ)      かな 【左丁 下段】  大中臣能宣(お▢なかと▢よしのぶ)     朝臣(あそん) 御垣守(みかきもり)   衛士(ゑじ)の  たく火(ひ)の 夜(よる)は も へて ひるは   消(きへ)つゝ ものをこそ    おもへ