翻刻!草双紙の世界

コレクション: @chinjuさんと読む草双紙

妖怪仕内評判記 : 2巻 - 翻刻

妖怪仕内評判記 : 2巻 - ページ 11

ページ: 11

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【囲み内】上上 大の毛あしとて百ものかたりなど するよはなしのかずは九十におよぶ ときは一ざの人こゝろそろ〳〵身の 毛よだちてばけ物はいまか〳〵とこ そるときてんぜうよりぬつとあし をいだすといへりみなもとの 頼くわう土くもといふ ばけものにおそわれ 給ふとき大の毛 あしてんぜう より ぬつといだ せしと いふ 【左上へ】 〽おれあたびを一そく あつらいたいすんを尺て たもれちやうどあのかんばん ほどてよかろう がてんか〳〵 【右下へ】 おまへ様のはともん十一 もんではいそのかみ 八ひやく八十 八もんで だいもつ【ざいもつ?】は 大いた こと【もと?】〳〵 【足袋型の看板の中】 御誂 いろ 〳〵 【左ページ囲み内】上上吉 あぶらなめの禿(かむろ)これもきつねなるべし なからうかなどの【?】ありあけのあふらを なめにいづるといふ見る人ぞつとしてこわがるといふねこもあぶらをなめる小ねこもばけるよしこのかぶろあるときは ざとうにばけるといふ ことあり むか し 武田(たけだ) しんげん のときに まいよ〳〵 いづくとも なく ざとうき たりてとぎをす るあるよあま戸をこと〳〵く かためていたがき三郎これを とらへんとするときしんげんの ひそう【秘蔵】し給ふふうば口【?】といふ茶入に ばけるとなり 【上へ】 なんとおれが身は よつほとよかろうが やとんとざもと のしうちをたんば のくにいけどりに しました